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劇場版 響け!ユーフォニアム 〜誓いのフィナーレ〜 を見ました

アニメ響け!ユーフォニアムの新作映画、劇場版 響け!ユーフォニアム〜誓いのフィナーレ〜をみた感想を思いのまま綴ります。

あまりに感動して泣いてしまいました。

リアルだった

このアニメは見ている時からずっと思っていたのですが、物語やキャラクター像がひたすらリアルな作品だと思いました。

 

登場人物の心情がセリフや表情から読み取れます。

登場人物はそれぞれ正しいことを言っているのですが、それゆえぶつかってしまうという世の中の人間関係あるあるがめっちゃあります。

社会を生きている人みんな共感します。

 

特にすごいのが、やっぱり黒沢ともよさんの演技です。

感情がこもりすぎて素なんじゃないかとおもうくらいの演技です。

 

あらすじネタバレあり

 

今回の話は主人公 黄前久美子が二年生になったところから始まり、最後は三年生の久美子がチラッと描かれて終わりました。

つまり映画一本で激動の一年間を描いたのです。

めっちゃハイテンポで話が進みます。

詰め込みすぎて一瞬で終わったシーンも多々ありました。

 

話の中心は新一年生の人間関係。

低音パートになったのは4人いますが、4人とも自分をしっかり持っていて高校生らしいです。

比べて二年生と三年生は一気に精神年齢が上がり、一年生の面倒を見ている様子は大人に見えます。

一年生のユーフォニアムの久石奏は心の底で何を思っているか読めない微妙なキャラクターです。

この描き方がとても繊細ですごいテクニックだなと感心しました。

建前で先輩を褒めてるな、とか、頼まれたことを分かってるのにワザと違うことしてるな、とか。

定時で帰る優秀なチューバの一年生、鈴木美玲を孤立から救ってほしいという久美子からの頼みを引き受けたものの、一緒に帰るだけで根本的な解決になってない、、、とか、、

 

女の子が多い部活だから面倒くさい人間関係が非常に描かれてました。

実際にありそうな、社会人あるあるというか、どのキャラも本当にいそうで世界に入り込みやすがったです。

 

久美子と塚本の恋模様

付き合ってる感じなのですが、大会が近づいて忙しかったり、塚本が一年と仲良くしてるのを見てしまったり。

結局の結末も実際そんな感じが妥当やろなぁみたいなことになってました。

非常に推せる。この2人。結ばれて欲しくない。

キスしようとする塚本に対する久美子の反応も久美子らしくて最高でした。

 

リズと青い鳥

響け!ユーフォニアムの新作映画のリズと青い鳥も去年に上映されていました。

今回の誓いのフィナーレを見る前にツタヤで借りて見ました。

内容は希美とみぞれの話で非常に内容は薄く、2人の関係を深く描いていました。

見終わった時、綺麗な絵、という感想はありましたが、結局なんだったのか?というのが正直な感想でした。

 

ただ、今回の誓いのフィナーレでも時間軸は同じで、主人公が久美子だっただけです。

つまり、大会で演奏するのはリズと青い鳥。

演奏の1番の見せ場でみぞれのオーボエ、希美のフルートが映った時不覚にも涙が出ました。

これは映画リズと青い鳥を見たから、あの2人を知っていたからです。

あまりにも綺麗で、2人が輝いていました。いや、静かに美しく、リズと青い鳥でした。

 

誓いのフィナーレでは、一年生の話なので希美とみぞれはほぼセリフはなかったので、2人を知るにはリズと青い鳥を見るしかありません。

見た上で誓いのフィナーレを見れて良かったです。

 

まとめ

演奏のシーンや、最期のシーン、泣くポイントは多々ありました。

無事泣きました。

作画が相変わらずヤバイ。楽器が一切の手抜きすることなく美しくキラキラに描かれています。

優子ちゃんが部長してるの良かったです。

あと水着もあって大興奮です。

 

みんなみて下さい。

 

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