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天気の子一分でわかるあらすじ感想【読めば映画館に行かなくていい】

天気の子見てきました。

一分でわかるあらすじを書きます。

 

全編のネタバレです。

 

 

あらすじ

主人公は家出の男の子。超常現象を扱う「ムー」のライターとしてお兄さんに拾われ、いつでも晴れにできる究極の晴れ女と出会います。関東は例を見ない雨が続く異常気象でした。

晴れ女の子と各地を晴れにするビジネスを立ち上げます。あちこちを晴れにしていくうちに晴れ女の伝説を聞きます。

異常気象は晴れ女が人柱になって消えることで治ると知ります。家出少年、銃の所持で警察に追われます。走ります。

人柱になって晴れ女は消え、関東に晴れが戻ります。が、主人公の男の子が助けに行き晴れ女を連れ戻します。異常気象の雨は再び降り、3年間雨が降り続けます。3年ぶりに主人公とヒロインは再会し、自己チューハッピーエンド。

 

感想

絵が綺麗でした。

CG使いまくりですが、人はちゃんと描かれていました。

感動ポイントは微妙に薄かった気がします。

主人公に入り込めなくて、都合よく主人公とヒロインが結ばれて良かったねって感じでした。

小ネタがたくさんあってなんか冷めました。

 

物語の途中で明らかに主人公顔のキャラが出てきます。どっちが主人公かわからなくなるくらい主人公顔のキャラ。見たことあると思ったら君の名は。の主人公瀧君でした。

新海誠監督のヒット作の次でこういうことすることで喜ぶ視聴者もいるとは思いますが、物語に関係ないのであればこの必要はないと感じました。ただのファンサービスなら無駄ではないかと思いました。

店員役として君の名は。のヒロイン四葉も出てきました。なんやねん。

クレジットを見ると他の君の名は。のキャラもいたみたいです。気づきませんでしたが。

 

弟の女友達二人、(元カノ)の名前もふざけていました。

オタクの僕は女友達がバスで喋った瞬間わかったのですが、声優が佐倉綾音と花澤香菜なんですね。で、佐倉綾音のキャラの名前が「アヤネ」で花澤香菜のキャラの名前が「カナ」でした。

さすがにふざけすぎでは。この二人と梶裕貴以外ろくな声優がいません。そこで際立つかのように二人にはこの名前をあてがってなんだかなあという気持ちでした。

キモオタの戯言ですが、梶裕貴の元カノの花澤香菜を起用するところも皮肉に見えました。

 

あとスポンサーが多すぎて宣伝を見せられているようでした。

普通アニメとかなら商品名が出るようなところは微妙に文字ってごまかすもんなのですが、バッチリ商品名がアップで出てきました。

街を歩けば「バニラで高収入」の車や「アコム」「レイク」の看板、「ドン・キホーテ」の看板がでかでかと目につきました。

家でご飯をふるまうシーンは「チキンラーメン」や「ポテトチップス」などをおいしいと食べていました。

何のこだわりやねんと思いますが、なんか不自然に見えました。

 

あいかわらず俳優の演技はへたくそでした。

なんで金払ってへたくその演技を聞かねばならんのか、とブチ切れるまではいきませんでしたが、やっぱりうまいとは言えないと思いました。君の名は。くらい下手くそだとキレてましたが。

本田翼のキャラはあきらかに棒読みで違和感でした。

 

感想を書くとついつい批判的なことを書いてしまいがちなのですが、物語はよかったです。

ちゃんとしてました。

細かいツッコミ点はありますが、なんかボヤっとした感動は残りました。(と思う)

なんで主人公は家を出たのだろうとか拳銃はなんだったのだろうとかヒロインの家庭事情は深く説明が無かったなとかありますが、まあなんとなくよかったです。

 

終わり

オタクの偏った感想ですのでどうかお気になさらずに映画館へどうぞ。

空とか雲とか綺麗なので大きいスクリーンで見るのがよい作品だと思います。

 

 

 

 

 

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