サ道を読みました。
僕はサウナが好きです。
スーパー銭湯によく行きます。
サウナで友人とめっちゃ戦います。というのも、
銭湯に行ったら戦闘せんとーな!
(この記事はサ道という漫画のネタバレを含みます)
余談~どうでもいい僕にとってのサウナ~
友人に誘われた時くらいしか行きませんが行くとすっごい楽しいです。
具体的に言うと「延羽の湯」「極楽湯」と言ったところです。
このような大きめの銭湯にはサウナと水風呂が大抵付いているので友人と風呂に行ったからには必ずサウナと水風呂を楽しみます。
ホカホカになった日の夜はすっごい眠みを感じるし、ぐっすり眠れる気がします。
そんなサウナが大好きなんですが、「サ道」というタナカカツキ先生の漫画をついに買いました。
というのも年末にあったこの漫画がすごいの10位に選ばれていて、ずっと読みたかったのです。ヒャダインのラジオにも紹介されていて、ヒャダインもこの漫画がすごいにこの漫画を選んでいました。
しかし!アマゾンはずっと品切れでキンドル版しかないし、書店にはこの漫画がの5位くらいまでしか置いてませんでした。
ついに東京の渋谷の(そんなに大きくはない)書店さんで見つけたので速攻買ってしまいました。
と、ここまで余談です。今回の記事はサウナの素晴らしさとこの漫画で新しく知ったことをまとめていきます。この記事を読んでさらにサウナ人口が増えたら混むので流行ってほしくないです。(でも気持ちいのでみんなハマって)
これを知らないとニワカ!サウナ用語
サウナ用語ってほど浸透しているかは知りませんが、「サ道」を読むと色んな知らない単語が出てきました。めっちゃ内容に触れていきますが紹介していきます。
サウナトランス
画像は©Tanaka Katsuki/サ道より
この漫画では一番重要なこととして扱われていました。
サウナと水風呂を何度か往復した後、体をタオルでよく拭いて、椅子に深く腰掛けたりベンチにねたりして休憩するとやがてサウナトランスが起こると言います。
これは血液が体中を駆け巡り、脳に酸素が行き渡り、ディープリラックスの状態がやってきて、ものすごいいい気分になることを言います。
この漫画ではさらにこの状態を「整った」という言い方で紹介しています。
サウナと水風呂のあと、ゆっくり休憩していると、
「整ったーーーーー!!!!」
となるみたいです。
よく考えると大きい銭湯には休憩所ってたいていありますよね。
老若男女が寝ていたり、スマホをいじったり、中にはゲームが出来るところもあるみたいです。
露天風呂の敷地内にあるところもあります。
いつも誰も居ないのでだれが使うんだろうといつも気になってました。こういうことだったんですね。(でも流石に寒くないか)
サウナの正しい楽しみ方としてこの漫画では
「サウナ」→「水風呂」→「小休憩」→「サウナ」→「水風呂」→「小休憩」→「サウナ」→「水風呂」→「大休憩」→「整う」
と書いてありました。三往復した後に体を拭いてじっくり休憩するみたいです。
整う、やってみたいですね。
僕はよく風呂を上がってジェラートやアイスを買って食べるのですがそこでやたら気持ちよくなるんですね。ただアイスがおいしいだけというのもありますが、サウナで疲れた後だからというのももちろんあると思います。
実はアレがサウナトランス状態だったのか?と思えてきました。
しかし、「整う」と、宇宙に飛ばされる感覚、すごい多福感、全人類に感謝する、といった状態になるみたいです。
そこまではまだ経験したことないのでこれは伸び代ですねぇ
ロウリュ
ついこの間までロウリュウだと思ってました。ロウリュです。
サウナストーブにアロマ水をかけ、発生する蒸気のことを言います。
ロウリュサービスのあるサウナとないサウナがあります。ロウリュ目当てに行ったのにサービスをやってないサウナだと悲しいので事前に口コミなどで調べましょう。
発生する水蒸気により体感温度が上がり、爽快な発汗と温熱効果が得られます。
人によって苦手な方もいるみたいですが、ドMの僕はめちゃくちゃ熱いのを我慢するのが大好きです。
アウフグース
タオルやうちわでお客に熱風を扇ぐサービスです。
ロウリュによって熱せられたサウナ内で熱風を浴びるとそりゃあとんでもなく熱いです。
しかしそれが気持ちいいのです。
熱い中、余計熱くなることをされるのが良いのです。
このアウフグースですが、行う人の腕によって多少感じ方が違います。
腕のある熱波師が今後のサウナ界を担っています。
アウフグースを受ける客の体勢ですが、詳しく漫画「サ道」で描かれています。いろんなスタイルがあるみたいですね。
僕は背筋をシャンと伸ばして全身で風を受け止めます。目もめっちゃ開けるのがポイントです。
ヴィヒタ
サウナの本場、フィンランドで使われる植物
本格的なサウナでは白樺の小枝が束になったものヴィヒタが置かれており、これで背中を叩くことで血行が促進され、疲労回復、肌が活性化すると言われています。
すごくいい香りなのだそう。
僕はまだ見たことないので実際に置かれているサウナに行ってみたいですね。
サウナハット
サウナ室は熱が天井付近に溜まるので頭部を熱から守るために使います。
フィンランドやロシアなどで髪をいたわるサウナの達人たちに愛用されているみたいです。
ガルパンのミカが被ってるアレです。ツバがなくて下のほうが広がっているハットです。
フェルトで作られていて、かわいいものもたくさん種類があるみたいです。
代わりに濡れタオルを頭部にのせるスタイルもあります。
サウナに入っていると髪がやたら熱くなりますよね。やっぱりこれはよくないみたいです。それを防ぐためにサウナハットを被って楽しむのが玄人ということなのでしょう。
知りませんでしたが、僕は無意識によくタオルを被っていました。
頭皮を蒸して毛穴を開くことで頭皮を洗浄しやすくなるとどこかで聞いたことあるので、お風呂に入るとまず最初のかけ湯で頭から被ります。
サウナ!それは人類が最後にたどり着いた楽園の果て
サウナ素晴らしい。
限界までサウナで汗を出し切るのもいいですが、ある程度したら水風呂に浸かるほうが体に良さそうです。
個人的に一回目のサウナで限界まで汗を出してしまうせいなのか、二回目以降はあんまり汗がでない気がします。
それでも血流が良くなって気持ちいいです。
疲れた日や週末、嫌なことがあればサウナに駆け込めばすべて解決するのではないかと思うほどサウナにはポテンシャルを秘めていると思います。
サウナのいいところはネットワークに支配された現代社会において、唯一ネットから切り離され、超アナログなシステムで快楽を得るところにあると思います。
スマホを持ち込めないサウナ内では友人との腹を割った話も出来ることでしょう。
どんなときでもスマホの通知に支配されている現代の若者はスマホを一旦手放してサウナに入るべきです。
そんな点で、やっぱりサウナにテレビはいらないと僕は思います。
この漫画もテレビ反対派でした。僕も大いに賛同です。
小さめの温泉のサウナはテレビはないですが、レジャー施設のように大きい銭湯はぼほ必ずありますよね。僕はサウナは完全に隔離された世界であって欲しいですね。
まとめ
洲崎西で洲崎綾さんが「水風呂に入って絶頂した」と発言していました。サウナトランスとはちょっと違う気もしますが水風呂、気持ちいですね。
サウナ大好きな皆さん、知らないことがありましたか?
この漫画を読むとサウナがもっと好きになります。知識を蓄えていざサウナに行きましょう。
サウナに行きたくなること間違い無しです。
今回紹介したサ道の漫画、入荷したようで3月2日現在アマゾンで買えます。
こちら
サウナハットがアマゾンでも買えるみたいなのでリンク貼っておきます。
今回触れていませんが、お風呂を題材にした漫画「ふろがーる」がスピリッツで連載中です。
こちらはサウナというよりお風呂が好きな女の子がいろんなお風呂を巡る漫画です。
お風呂入るために日本を飛び出したり、いろんなお風呂に関する豆知識もあります。僕も次本屋でみたら買いたいと思います。
また、こちらのサイトでサウナグッズがたくさん扱われています。
サウナハットのページに飛びます→サウナハット - サウナグッズ専門店「スカイスパ・オンランショップ」
ヴィヒタも買えるみたいです。