M-1グランプリ2020の決勝進出の9組が決定しました。
この記事では僕の優勝予想と其の理由を考察したいと思います。
M-1グランプリ2020
今年の決勝は
- オズワルド
- ニューヨーク
- おいでやすこが
- マヂカルラブリー
- 東京ホテイソン
- アキナ
- 錦鯉
- ウエストランド
- 見取り図
となりました。
見取り図、オズワルド、ニューヨークは去年に引き続き優勝進出です。
アキナは関西の賞レースに出まくってて見飽きてるくらい漫才をみているので新鮮味はないです。
マヂカルラブリーは2017年ぶりの決勝。以降2度敗者復活戦で落ちています。
東京ホテイソンは敗者復活戦にいつもいるイメージです。
ニューヨークと錦鯉は噛ませ犬扱いで面白い芸人との比較対象のため選ばれたとしか思えません。
おいでやすこがは「おいでやす小田」と「こがけん」のそれぞれピン芸人の抱き合わせコンビ。M-1のために急遽組んだようなコンビで決勝まで行くのはすごいと思います。
ネタは、「ピン芸人なので漫才にならないようがんばります。」と意味不明なコメントを残しています。
僕はウエストランドが実は本命だと思っています。
僕の予想
優勝 ウエストランド
2位 東京ホテイソン
3位 錦鯉
M-1で評価されるのは実力も言わずもがなですが、新鮮さが求められています。
ウエストランドは最近はほぼテレビに出演する機会がなく(少なくとも僕がみているネタ番組(関西ローカルなど)には出ていない)、実力はあり、奇抜で面白い。
知られていないのにおもしろいというミルクボーイのルートを踏んでいると思います。
ツッコミがくどいなどメタ的な笑いが新しいです。
テンポも良いしボケ数も多い。畳み掛けるタイプの芸人なので優勝してもおかしくないと思います。
東京ホテイソンも新しい笑いを模索しているタイプだと思います。
ツッコミで笑わせる独特なスタイルでずっとやっていますが、最近また更に技を磨いているように見えます。
落ち着いたボケは変わらずですが、回分のネタをみたときは感心しすぎて笑い転げました。
置きに行っているネタではなく、かなりぶっ飛んだネタもやりだしたので好感が持てます。
錦鯉は正直面白いと思ったことはないです。ただ、おじさんがおちゃらけているという新しさ、キャラクター性、バラエティ向けに高得点をつけられそうだな、と感じました。
ネタの面白さに反して最終進出を果たしそうです。
敗者復活枠
ここは予想がいつも難しいです。
去年みたいなわかりやすい和牛というカードがいないので予想がつきにくいです。
可能性があるとすれば、
一番は「コウテイ」
次に「ぺこぱ」か「ニッポンの社長」
あたりじゃないでしょうか。
個人的に「ロングコートダディ」が好きなので勝ってほしいですが。
もしコウテイが敗者復活を果たしたら決勝でもかなりいいところまで行ってくれそうです。
あのキャラクター性、ハイテンションぶり、突飛なボケはM-1でも通用すると思っています。というか優勝してほしい。コウテイ。
と言いながら全然無名なコンビを勝たせるのがM-1なのでここも全く知らない面白いコンビが来るといいですね。
まとめ
M-1は毎年神格化されていって関西のそのへんの賞レースとは比べ物にならないくらい価値があります。
NHK新人大賞を獲った令和ロマンやGパンパンダなんかカスッてもいません。
楽しみですね。放送は12月20日(日)よる6時34分からです。
当日のお昼には敗者復活戦の投票もあります。
僕はネタが面白ければコウテイに入れたいです。