いや~発売日に購入したのですが関係ない記事書いたりサウナ行ったりしてたら完全に出遅れてしまいました。
ゼル伝最新作感想記事です。
いろんな情報を記事や動画からみて
これ、ゼル伝なのか?
と思ったので、その理由と感想を書き綴っていきます。
僕は根っからのゼルダファンとは言い切れませんが、「神々のトラフォース」「神トラ2」「時のオカリナ3D」「夢幻の砂時計」「風のタクト」「トワイライトプリンセス」と割りとシリーズはやってきました。
今回の新作はまだ3時間ほどしか自分でプレイしていませんが、
これらを踏まえて記事を書いていきます。
少し否定的な意見になりそうですが、個人の見解だと思って多めに見て下さい。
オープンワールド
まず、一番大きいのがこのオープンワールドの世界。
ゼル伝といえば決められた通りにワールドを探索して新しいアイテムを使って新しい場所にいけるというのが根底にありました。
しかし今回は最初からどこへでも行けます。(雪山はダメージを受けますが、回復していけば行ける)
これはすごいです。
自由すぎて何をしても良いのです。
出来ることが多すぎて楽しさを自分で見つけるには広大すぎます。
攻略サイトがとても役に立ちます。
しかしこれはゼル伝なのでしょうか。
ゼル伝のような何かすごいゲームをプレイしている気分になります。
シリーズファンが上から目線で文句を言って優越感に浸っていると思われても仕方ありませんが、これはゼルダの伝説ではないと思います。
一応目指すべき道は示されていて、そこに進むと話は進みますが、無視して何をしても良いのです。
そうなるとあまのじゃくな僕は
メインストーリーを進めるわけがありません。
永遠にクリア出来る気がしません。
オープンワールドは僕に合ってなかったのでしょうか。
失われた要素1
- 決められた行き先
©Nintendoゼルダの伝説BREATHoftheWILD
回復アイテム
今回、草を切ってもハートは出てきません。
モンスターや植物などを採って食材を調理して食べることで回復します。
妙にここだけリアルです。
しかもこの食料、バッグに入れておくことでいつでも食べることが出来ます。
つまり、敵と戦っていて死にそうになるとスタートボタンで一時停止して回復することが出来ます。
そんなんありかよ。
これまでのゼル伝では瓶に妖精を入れて一度だけ死んだ時に復活出来ました。
ほかには薬を入れておいて少し回復したりは出来ましたが、ビンは4つまでしか持てませんでした。
だって草やツボからハートは出てきますもの。
草やツボから魔法の瓶も出てきますが、今回魔法の概念もありません。
火の矢を撃っても魔法ゲージは使いません。
この改変で敵と戦う時、回復が楽になりました。
いつでも回復出来るのでわざわざハートを探しに行ったりしなくても良くなりました。
歩きまわっている時に食べ物を必要以上に拾っておけばいつでも回復出来るというわけです。
ただ、僕はケチなので食べ物を食べることをケチっていつもすぐに死んでしまいますね。
失われた要素2
- アイテムとしてのハート
- 魔法の概念
フィールド音楽
無音。
大自然がコンセプトなので出来るだけ自然音に耳を傾けて欲しいという所からフィールドの曲がありません。
敵と出会うと若干緊迫気味の曲が流れます。
僕は今までのゼルダのフィールド曲がとても好きでした。
風のタクトの雄大な海で流れる壮大な音楽。
時のオカリナの平原で流れる軽快な音楽。
ブレスオブザワイルドは無音で寂しいので僕はいつもアニメかラジオを流しています。
失われた要素3
- 楽しいフィールド音楽
前転、自動ジャンプ、スタミナ、ハートのかけら制度
3Dゼルダなら必ずあった前転。
移動手段として重宝していました。
今回はなくなり、ダッシュボタンとジャンプボタンが追加されました。
スタミナゲージも追加されました。
これまでは小さな段差なら飛び越えてくれるリンクでしたが、今回はどんな崖でもスタミナを使って登ってくれます。
このスタミナ、増やせるのですが、増やすまではすぐにスタミナは無くなってしまいます。
スタミナとハートの上限を増やすには祠(ほこら)をクリアしないといけません。
村人から何気なくハートのかけらを貰ったりできなくなりました。
失われた要素4
- 前転
- 自動ジャンプ
- ハートのかけら
フックショット
アイテムがかなり減り、シーカーストーンでなんでも出来るという感じです。
毎回ほぼ必ず出てくるフックショットが今回出てきません。
なんということでしょう。
フックショットがありません。
失われた要素5
- フックショット
まとめ
自分なりに気になったことをまとめてみました。
ゼル伝は素晴らしいゲームだし、おもしろいですが、やっぱり万人受けするというのは難しいのかなと。
これまでのゼルダでもいろんな要素を取っ払ってユーザーに文句言われながらも絶大な評価を受けてきました。
グラフィックを期待されたGCというハードでトゥーンレタリングという技法で作られた風のタクトであったり3DSでは原点に戻り神々のトライフォース2という見下ろし視点のゼルダが発売されたりしました。
僕は広すぎるマップと先の長さに心が折れそうになっていますが、ボスくらいは倒しに行きたいと思います。