東京へ遠征した時、せっかくなのでおいしいものを食べようということで超激辛で有名な中本というラーメン屋さんに行ってきました。
東京って歩いてだいたいどこへでも行けるくらい繁華街が密集していて(イメージ)カプセルホテルからギリ歩いていけるかなくらいの距離にあった蒙古タンメン中本御徒町店に行きました。
辛いものの耐性~CoCo壱番屋~の10辛
僕は昔から辛いものが大の苦手です。
と思っていました。
しかしここ2,3年、ちょっとしたきっかけでイケる体になってしまいました。
辛いものはほぼ食わず嫌いに近いものがあって、私は無理!と決めつけて食べなかった節があったと思います。
そんな時、なぜか友達との意地の張り合いで、ココイチのカレーチャンレンジの勝負が始まってしまいました。
辛いの苦手な僕は当然「10辛」なんて無理!頑なに断って、友達は「10辛」を頼んでいたのに僕は「5辛」にしました。
結果は、なんとか5辛、完食することができました。
10辛を注文した友達はかなり厳しい顔つきで、しかし僕より早く完食していました。
5辛なら自分でも食べれる、もしかしたら10辛もイケるのではないか、と考えがよぎりました。
なぜでしょうね、人は限界を求めたがる。
後日、自信を得た僕はココイチのカレー、10辛を注文していました。
怖いのでチーズをトッピングした覚えがあります。
福神漬けを貪りながらなんとか10辛も完食に成功しました。
なんだ、自分辛いのいけるじゃん。と、辛い食べ物の苦手意識はなくなり、むしろ好んで食べるようになりました。
その日以来、辛いものの話題になると、
「僕ココイチの10辛、完食したことあるで。」
と、自慢して、優越感に浸るのがすごく気持ちいいです。
出会ってしまった蒙古タンメン中本
東京にデレマスの4thライブに来ていた僕。
晩ご飯のお店を探していると、一緒に来ていた友達が
「蒙古タンメンある。」
と、見つけやがりました。
僕は知らなかったのですが、蒙古タンメンというのは東京で有名な辛いラーメン屋さんとのこと。
御徒町のそこは、ラーメン横丁といってラーメン店がズラーっとたくさん並んでいて、その中の一際真っ赤な看板が中本だったのです。
もともと二郎系を探していたのですが、そこが今日は営業していなくて、中本に入店することに決めました。
「 せっかく来たからには一番辛いの。北極頼め。」
と言い出したのは友達で、僕はかなりビビってました。
だって明らかに色がヤバイもん。
ヤバイモンですよ。
辛さレベルっていうのがメニューに書いてあって、辛いレベル最大が、冷やしつけ麺の「冷やし味噌ラーメン」です。
熱いメニューの辛さレベル最大が「北極ラーメン」
僕はこの北極ラーメンを頼むことにしました。
初の中本なのに。
そもそも辛いラーメンというジャンルがほぼ初。(大阪のほうで名前忘れたラーメン屋さんで辛いのは食べたけどビビってレベル落とした。)
言ってる友達はしょーもない辛さレベルの低ーーーーいただの坦々麺注文してました。
待ち時間はメニューと一緒に置いてあったお店の開店秘話を綴った漫画があったので、読んでいました。
内容は、「昔、あった中本というめっちゃくちゃ辛いラーメン屋さんがあったがすこしして潰れてしまった。その店のラーメンのファンの人が悲しんで、もう一度食べたいがために当時の店主と交渉をして中本を復活させた。」という感慨深いエピソードだった。
大変だったなあ、としみじみ思っていると注文した北極がきた。
この北極ラーメンというネーミング、裏をついていてすごくいいと思います。
VS北極ラーメン
まず見てください。これが蒙古タンメン中本、御徒町店の北極ラーメンです。
#蒙古タンメン中本 #ラーメン #辛い美味しかった #御徒町 #辛さレベル9 #北極
どうでしょう。まるで沼。
スープがにごり過ぎてすぐ下にあるはずの麺がほぼ見えません。
器の周りには溶けきれなかった、スープに混じりきれなかった辛いもとがついてます。
「やべえな…こりゃあ…」
辛い時を食べる時の注意点。
事前に調べておきました。
- 途中で水を飲んではいけない
これです。
案外、水を飲んで癒されたくなりますが、そのあとが地獄。
一度オアシスを味わった舌は次にくる激辛に過剰に反応してしまう。というらしいです。
ココイチの時に学びました。
さあ一気に勝負をつけようじゃないか。北極よ。
一口目、麺を持ち上げてみると、これはやさしい仕様。
麺が短いです。一口で収まります。スルッとすするといつまでもスープに残らずに全部口に入ってくれます。
しかし、
「ッホ!ッブホ!ッフッフホ!!」
めっちゃむせました。
すする時に喉に辛い成分が当たったのでしょうか。
しかし時間はかけてられませんめっちゃ辛いのを噛みながらもう一口
「ッゴホッッッヘホ!ッホッホ!」
またむせました。
すすって食べると全部むせました。
また、麺が熱い。ハフハフすると冷ますのにもいいけど辛さを和らげるのにもいいです。
5口目くらいまでむせながら食べました。
すすらなければいいのでは?
と思い、チュルチュルと女子食べをしてみると。
「くちびるいたい!」
そうです。すでに唇が悲鳴をあげています。心なしか熱いし腫れてる。
舌も次第に痛くなり、舌と唇に麺が接触しないようにラーメンを食べました。(無理)
半分位イったところで、野菜で中和することにしました。
しかしドMな僕は辛さに侵食されていなかったキャベツ、もやしもスープにどっぷり付けて食べました。
ここでオアシスを味わっては最後まで完走できないからね。
うーんでもおいしい。野菜おいしい。
みずみずしいですね。
野菜も温存しつつ、麺を最後まで食べきってやりました。
最後の方はレンゲにすくうけど辛いスープはじっくりなるべく落として食べました。
完食!!
すごいですね、このスープ。
色がすごいです。
今の僕のレベルではとても飲めないです。
辛いもの食べたあるあるですが、異様に汗と鼻水がでます。
健康的な気がします。
いや~~おいしかった!!
いつも思うけど、その時はもう二度と食べたくないって思うけどすこし時間が経つとまた食べたい。に変わるんですね。中毒性あります。
今もよだれダラダラで記事を書いてます。
うんちくですが、辛いものが食べれるという人は辛いものが食べれない人より舌の味を感じる細胞が死んでいる、と聞いたことがあります。
食べ過ぎは良くないですね。
また機会があれば食べたいです。
辛いのが苦手な人も、案外無理して食べたら美味しいかもしれません。
達成感ありますよ。
以上、中本食べた時の感想でした。みなさんも機会があれば是非